【ご報告】令和5年度　第3回難病医療従事者研修会／連携室の連携＠沖縄を開催しました。

去る3月26日(火)、琉球大学病院にて医療支援者向けの難病研修会を開催いたしました。
オンラインを使用した研修会となりましたが、医師、看護師、保健師、行政職員、ソーシャルワーカー、医療業者など難病医療に携わる様々な職種の皆様にご参加いただきました。

当日は、「Part2　みんなで話そうよ台風6号で困ったこと～難病患者の在宅医療～」と題し、訪問看護ステーション・訪問診療の方が台風6号襲来時に困ったこと等について、フリートークを行いました。

会終了後のアンケートでは、「現時点で明確な答えを出すことは難しいが、それぞれの立場で自分たちにできることに向き合い、情報共有をしていくことが重要だと感じた」「何かをしなければという前向きな気持ちになった」「沖縄県全体で避難訓練を行う等、災害対策のための活動を行うべき」等、多くのご意見を頂きました。

また、第3回の開催を希望する声も多く、「訪問看護ステーションの問題があまり見えなかった」「持ち時間制で意見を発信できる時間があれば良いのでは」「もう少し時間が欲しい」等の貴重なご意見をいただきました。今後は多くの方が発言しやすい仕組み等を考えていきたいと思います。

当院は今後も沖縄県の難病医療の向上を目指し、難病患者さんを支える難病医療提供体制の構築に取り組んでまいります。ご協力、ご参加頂いた皆様誠にありがとうございました。

次回も皆様のご参加をお待ちしております。