【ご報告】令和7年度　第2回難病医療従事者研修会を開催しました。

去る10月16日(木)、琉球大学病院にて医療支援者向けの難病研修会を開催いたしました。
オンラインを使用した研修会となりましたが、医師、看護師、保健師、ソーシャルワーカーなど難病医療に携わる様々な職種の皆様にご参加いただきました。

当日は、「難病患者の意思決定支援について考えるPart2」と題し、沖縄病院様のALS患者様の事例を基に、参加者のみなさまと検討会を行いました。沖縄病院 特命副院長 渡嘉敷 崇 先生、当院 地域・国際医療部 特命助教 臨床倫理士の金城 隆展先生に、講師・コメンテーターとしてご参加いただき、解説を挟みながら、皆様と一緒に「意思決定支援」について考える時間をつくることができました。

会終了後のアンケートでは、「今まで患者さまと真摯に向き合えていたかを考え直す機会となった」、「日々の臨床の葛藤を考えるためのヒントになる良い事例検討会だった」、「今後どのような姿勢で患者様と向き合っていくべきかを考えることができた」等のお声をいただきました。

当院は今後も沖縄県の難病医療の向上を目指し、難病患者さんを支える難病医療提供体制の構築に取り組んでまいります。ご協力、ご参加頂いた皆様誠にありがとうございました。

次回も皆様のご参加をお待ちしております。